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HomePod 16.3ソフトウェアアップデートにより、HomePodの温度・湿度がホーム.appから読めるようになりました。ただしHomePod miniとHomePod第2世代が対象で、初代HomePodは温湿度計にはならないようです。これでHomePod (mini)が、他の温湿度計アクセサリと同様に機能して、温度・湿度をトリガーにしたオートメーションを作ることもできます。
HomePodアップデート
HomePod miniにソフトウェアアップデートのお知らせが来てました。昨日 (2023/01/25) のことです。16.3にアップデートすることで、温度センサと湿度センサが使えるようになるとのことで、早速アップデートしました。
iPhoneとMacのホーム.appに、室温・湿度が表示されるのかとワクワクして待っていたのですが、なかなか表示されません。実は同日公開されたiOSとmacOSの最新版が必要でした。
OSをアップデートする
そこで、iOSも16.3にアップデートしました。
またmacOSも13.2にアップデートしました。
温度・湿度を取得する
この結果、iPhone, Macのホーム.appから温度・湿度を取得できるようになりました。HomePodSensorと表示されているのが、HomePod miniからの温度測定結果です。
左側のAirconと書いてある温度は、DIYしたスマートリモコンに搭載されているDHT20の出力値です。DHT20とHomePod miniは同じ場所に置いてあります。同じ数値が得られているので、正確だと思われます。
温度表示をクリックすると詳細データが読めます。
「オートメーションを追加」を選択すると、（ここから先はiPhoneバージョンのスクショです）
特定の温度に達したことをトリガーとして、オートメーションを設定できます。湿度に対しても、同じようにオートメーションの設定が可能です。
まとめ
ファームウェアアップデートで、HomePod mini, HomePod第2世代の温度・湿度センサが、HomeKitから利用できるようになりました。HomePodを設置した場所の温度・湿度が世界中どこからでも確認できますし、それをトリガーにしたオートメーションも組めるので、いろいろと活用できると思います。
